CAREER STORY: キャリアストーリー

多国籍な部署でもお互いの意見を尊重できる環境です

営業本部海外営業部: 2005年中途入社　E.A

CAREER STEP

2005.1: 中途入社　海外営業部へ配属

2008.12: Biespark事業部へ異動

2011.10: Biespark事業部海外営業部へ異動

2013.4: VECUA事業部へ異動

2015.4: Biespark事業部海外営業部（現：営業本部海外営業部）へ異動

2017.1: 係長へ昇格

2018.4: 課長へ昇格

2021.2: 次長へ昇格

2022.7: 部長へ昇格

CAREER STORY

入社したきっかけは？

貿易事務職の派遣社員として紹介を受けたのがきっかけです。そこで貿易事務の経験を積み、正社員になれるチャンスがあったため、採用試験を経て正社員として再度入社しました。
その後、貿易事務職と並行して営業職にも挑戦してほしいというお話をいただき、自分の可能性を広げるチャンスだと思い、営業職への道にも挑戦しました。営業職は初めてでしたが、社外の方と接することが多く、新しい世界を知る機会が増えたことに魅力を感じ、徐々に営業活動をメインとした働き方にシフトしてきました。今では事務職での知識を生かし、実務に即した提案を営業活動に取り入れています。

仕事の内容

海外営業部のマネージャーとして、BCLおよびCPC（グループ会社）の商品を販売している輸出先40ヶ国の営業活動全般を取りまとめています。各国にある代理店との交渉や、定期的な商品提案にとどまらず、それぞれのマーケットにあわせた戦略商品の選定、国ごとの薬事情報の収集やトレンドの把握、各国でのイベント企画・実施など、業務範囲は会社内でもトップクラスの広さだと思います。取引先と直接会って話す機会は多くないので、Eメールや電話だけでなくチャットやWEB会議など、色々な手段でコミュニケーションの回数や、仕事の質を上げられるように心がけています。年に数回は、直接海外へ渡航してマーケットの勢いや消費者の雰囲気など、言葉や画像では捉えきれない情報を肌で感じ、次の戦略を立てるヒントにしています。また、新たな販路をつくるべく新規国の調査や代理店開拓も行っており、各国の業界動向のリサーチや業界内での情報交換も、欠かせない業務のひとつです。

仕事のやりがいや会社の魅力

BCLの企業規模で40ヶ国の輸出先を持っている化粧品会社は、とても珍しいのではないかと思います。
私が海外営業部に入社した2005年当時、輸出先はまだ10ヶ国程度で、エリアも東アジアと東南アジアがほとんどでしたが、新規取引国を一つ一つ開拓してきて、今では欧米やオセアニアも含めた地域で商品を展開しており、国の数は4倍にまで増えています。新規輸出先の店頭に並んだ商品を見た時に、一番達成感とやりがいを感じるのですが、個人的に印象深いのは、2019年に取引を開始したEU各国です。化粧品のトレンドや商品を選ぶ時のこだわりポイントだけでなく、習慣やスピード感も含めて過去の経験と全く違うことの連続で、とても勉強になりました。
営業活動を通じて各国の文化を知ることもでき、貴重な経験を数多くさせてもらっています。

会社の働く環境や福利厚生について、良いところ

BCLは全社的に変化に対して柔軟で自由なところが特徴で、新しい挑戦をサポートする体制や雰囲気が強いと思います。やりたいことを具体的に提案すれば、実現するためのバックアップを会社として検討してくれるので、挑戦したいことがある人に向いている環境ではないかと思います。
私自身、事務職で入社しましたが、今は営業部門で、社外との窓口として働いており、入社時にはこのような働き方は想像もしていませんでした。自分の物差しや想像力だけでは、今の仕事内容にはたどり着いていなかったですし、それぞれのタイミングで、私の特性を見極めてアドバイスをしてくださった上司や周囲のおかげだと感じています。また、海外営業部のメンバーは多国籍で様々な価値観を持つ人の集まりですが、お互いのやり方を認め合いながら全体として良い方向に進めるよう、自分の意見を気兼ねなく言える雰囲気があるところも魅力的です。

就活生へメッセージ

どんな会社でも、外から見たイメージと実際にそこで働いてみた時のギャップは必ずあると思います。常に華やかなお仕事をしているというわけでではありませんが、日々のコツコツとやるべきことをこなしていると、それが積み重なり、報われることも多くあります。日本の1ブランドの代表として海外に向けた発信をしていくというミッションにはやりがいも大きく、自身の成長を実感できる場面も多々あるはずです。“歯車の一部”ではなく、「自分が主役の仕事をしているんだ！」という手ごたえを感じたい、広い視野を持って働きたいという意欲のあるあなたと、一緒に働ける日を楽しみにしています。